米粉食パンの特徴とは?もっちり感が絶品!
米粉は、お米を砕いて粉末状にしたものです。
米の中でも、うれち米を使用。
うれち米はもっちりとした仕上がりになるのが特徴で、パン以外にも大福や団子など柔らかさを感じさせる和菓子によく使用されています。
もちっとなる理由は、うるち米に含まれたデンプン。
アミロースとアミロペクチンが多くあり、ねばり、もちっと感を演出しています。
小麦アレルギーをお持ちの方は米粉でパンを作るのもおすすめです。
米粉の中でもグルテンが添加されていないものを使うと良いでしょう。(基本的には米粉の中にはグルテンが入っていません)
米粉食パンの方が水分含有量が多く、腹持ちのよいパンに仕上がっています。
小麦粉を使ったパンに比べてアミノ酸を多く含有しています。
最近ではこのモチっと感が人気を呼び、パウンドケーキやシフォンケーキに米粉を使うこともあります。
また小麦粉よりも油の吸収率が低いので、ドーナツなど揚げる食べ物に使用されることもあります。
あくまでも個々の好みによりますが、もちっと感が好きな方は普通の小麦より米粉使った方が満足いく仕上がりになります。
当パン教室では小麦を使わない米粉パンによる作り方も実践しているので、ぜひ体験してください!